†気分屋ちあきの気まぐれ日記†

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今日…
誕生日の私…

今日の芝居は最高でした
例の『若』の役…

うちの母ちゃんたちも
見にきてくれてて

その前で主役をやる


自分なりに
精一杯やらせていただきました


『むらくも草紙』

主人公の松吉は
小間物問屋を隠れ家とし
役人に追われていたところ
ちょっと抜けた使用人が
役人が店に踏み込んできたから
まだ店には帰るなと伝える為に
松吉を捜して追いかけてくる

使用人に金を渡し
必ず迎えに行くと言い
使用人を帰す松吉

そこでやれやれした松吉は
身投げをしようとする
盲目の老人を助ける

話を聞くとその老人は
松吉の父親だった

可愛い可愛いで育てて
松吉は年頃になり
父親は荒れてしまった松吉を
意見の為に殴ってしまい
松吉は殴られた悔しさで
家を飛び出してしまい
捜したものの行方知れず…

近所の人が江戸に行った時に
松吉を見かけ
追いかけてみると
大きな店に入っていき
番頭さんらしい人が

『旦那さんおかえりなさい』

と 声をかけた
立派になってるから会いに行けと言われ
父親は江戸を目指し
江戸に着いて宿の中で熱を出し
それが原因で目を失ったという

せめて声だけでも と
その店を訪ねた時に
そこが盗っ人の隠れ家だと知り
それじゃ自分の子供も盗っ人
近所の人に顔が立たないから
身投げを仕掛けたと話す父親に
松吉は他人を装い

子供は必ず帰るから
このまま帰るようにと
金を渡す

父親は
他人様がこんな金をくれるはずがない
本当は自分の子供では…

と 言うが
松吉はきつく否定し
親子名乗りをしないまま
父親を見送り

『必ず堅気になって帰るからよ…
堪忍してくんなよー!!…』

と 泣きじゃくる


ここで幕が下ります




最近 定着してきたおかげで
花栄留さんとのやりとりも
楽しく感じます

が…

可愛くて可愛くて
毎回ﾀｼﾞﾀｼﾞな私なのですww


花栄留さんは
芝居が終わってから
誕生日だという事を知り

『何もしてやれなくて…』

と 言われましたが
誕生日に主役の芝居
ましてや一番最初に主役をいただいた外題

一番思い入れのある外題を
出していただけて

最高のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄでしたよ…


本当に
ありがとうございました

まだまだ頑張ります
見捨てられないように(笑)

ﾁｬｵ♪  

どうも

松丸家の眠り姫
愛嬌ちあきです←


昨日は花栄留さんが不在だった為
私が薬売りでした


薬売りのつた吉



それで…今日は
私が譲り受けた役を
久々に花栄留さんがやって…

いわゆる 選手交代

久々に交代すると
台詞が出てこない…

いや…申し訳ない…

でも…おかげさまで
花栄留さんがやってくれた事で
ちょこちょこ抜けていた台詞も
頭に入り…

相手役に対する返し方も
少しはわかったような気がします

昼は花栄留さんがやりましたが
夜はいつものごとく
私v(｀∀´v)←

↑幸い今日は日帰りばかりで
連泊のお客様が
いらっしゃいませんでした


んでもって…
花栄留さんが主役の頃は
私は普通の格好で
弟分として出ていたんですが
私がやるようになってからは
花栄留さん
三枚目で出てくるんです

それがまた可愛くて可愛くて(笑)

初めの頃は
どんな台詞がくるか気が気じゃなかった私ですが
最近は慣れたようで…


以下 会話です

『あー!!いたいた
親方ぁ〜!!』

↑逆の時は『兄貴』

『誰だっ!!』

『大変大変
大変なのー
お店の方にお役人が踏み込んで
でもねー若…安心して
みんな逃げてったよ』

『そうかぁ…
そりゃよかった…』

『それでさ
言ってたよ
若の事は心配いらないって』

『え？』

『あのね
若にはたくさん隠れ家があって
火曜の女水曜の女っているから
心配いらないって』

『…(笑)』

『そんでね
あっしはどうしたらって聞いたら
お前なんか知るかー
って言われたぁ〜』

『そんな事言われたのかー』

『ねぇ若ー
どうしたらいいの？
もう頼るってなったら
若しかいないし…』

『俺だって…
お前そばに置いときたいけどよぉ…』


ここまでは何ともなく
返してました

てか…
火曜の女水曜の女ってwwww

『若』の私が
綺麗なお姉さん相手に
あんなことやこんなこと…

想像したらｳｹるーww



さて
次の一言で
私のｷｬﾗが崩れます

私の手をつかむ花栄留さん
そして…

『ねぇ若…
若のそばがいい〜
お願い捨てないでー』


ちょｗｗ
可愛いｗｗ
可愛すぎるｗｗ

私…二枚目なのに
もうﾀｼﾞﾀｼﾞｗｗ


こんな私たちですが…
楽屋では…

『ちーちゃんがいじめるー』

と 言う花栄留さんに

↑最近あだ名で呼び始めた


『私はねー
いじめてるんじゃないんです
いじってるんです』

すました顔して言う私ｗｗ

『なお悪いじゃないっ
可愛い顔してよく言うわっ』

すみません
いかんせんSなものでｗｗ
そうかと思うと

『母ちゃんのそばがいい〜』

『こいつうるさいｗｗ』

『そうじゃなかったら
若のそばがいい〜』


私かい(￣▽￣;)


どこまで可愛いんだ←



それはそうと最近
歩き方まで男っぽい私…

楽屋内で
裾引き着て大股でﾊﾞﾀﾊﾞﾀ歩いてるらしく…

↑もちろん裾捲って

『裾引き着とるとは思えん』

『着物着て
普通にそうやって歩けるとか…
僕だったら転ぶわ…』

洋子姉と花栄留さんが
そう言ってました


ええ…
女は捨てましたからね←



なんやかんや言いつつ
毎日仲良くやってます

肩並べてお風呂入ったりね(笑)


さて…

最後におまけ

超？レア画像？
初公開画像
待機中の洋子姉




ﾁｬｵ♪  

皆様 お疲れ様でございます

松丸家の毒吐き女優←
愛嬌ちあきです


最近…
昼の部が終わると
楽屋で寝てしまうという…

台詞も書けやしねぇ←


今日…昨日か←
ご飯食べるよりも
寝たいという気持ちが勝って…

しかし食事はちゃんとして…

そのまま布団の中…

家族からの電話もｼｶﾄして
ひたすら寝る私…

そこに花栄留さん登場

『ちーあーきー』

『んー…』←起きてない

『ちあきちゃんてば』

『はい？』←何とか起きた

『添い寝してやろか』

『結構です』

『子守唄歌ってやろか』

『結構ですー』

そんな会話を交わしていると

『うるせぇなーこいつ』

お母さん乱入

『母ちゃん
添い寝してやろか』

『いらんわー』


私…何を思ったか
ぼそっと言ってしまったのです

『うちの連中は電話でうるさいし
ここはここで横でまぁー
ごちゃごちゃと…』

花栄留さんが笑いながら

『すみませんねー』

と 言った後…

『ちょっとー
この人さりげなく毒吐いたよww』


そう…私は
時にさりげなく
時に情け容赦なく毒を吐く人
と いうﾚｯﾃﾙを貼られてるのです

機嫌の悪い時に
誰かが曲がった事を言うと
そりゃひどいです

いつだったか
翔太君が

『俺はこの仕事しよって
つらいとか思わんもん』

と 言った時

『好きでやっとるんやろが
つらいとか思う方が間違いやで
つらいって思うんやったら
やめちまえ』

と 言い放ったほど…

『ごもっともだわ…』

それこそ
ぼそっと返した花栄留さんｗｗ

いや 本当にね
好きな仕事をやってる以上
『つらい』は禁句だと思うんです

ですから私は
『つらい』とは
言わないようにしています

『ちょいと休憩させて』

って言うくらい…


こんな毒吐き屋ですけど
しょっちゅう毒吐いてるわけじゃないですよ

罵倒合戦はしますがｗｗ

私が野菜を好んで食べてると

『うさぎみたい』

と 花栄留さん

『洋子姉はｸﾏね』

↑見た目？ｗｗ

黙々とﾚﾀｽを食べる私

『じゃあおたく様は？』

と 洋子姉

『僕？
かえるちゃん
ちあきちゃんはうさぎちゃん
洋子姉はｸﾏ』

『何で私たちだけ動物よ』

と 言う洋子姉…

洋子姉…
ｶｴﾙも動物という事を
忘れちゃいませんか？ｗｗ


『ｸﾏには勝てん』

と 言うお母さんに

『うさぎとｶｴﾙは飛べるのよ』

と 言う花栄留さん

『ｶｴﾙなんか潰されらぁｗｗ』


毎日毎日
くだらない事を言い合い
笑い声の絶えない松丸家…


明日も私は笑顔で舞台に立つ

それが一番の幸せ…

ありがとう…
花栄留さん(^^)
そして みんな…

みんながいるから
成り立ってる

感謝します


ﾁｬｵ♪  

どうも

最近は何かと楽屋を騒がしております

ちあきです


昨日は毎年恒例の秋祭りで
昼の部が終わり
里帰り…


家に帰り 現場に行き
着物を着て待機して…

早く着すぎたのもあるんでしょうが…

『松丸家に帰りてぇー…』

↑まつまるや と読む


いわゆる
逆ﾎｰﾑｼｯｸですｗｗ

でも…
先生にも会えたし
良しとしよう(笑)


そして
朝から心療内科に行き
薬をもらって帰ってきました

そして…
昼の部終わって
箸を洗いに行く時…

ふと…腰が抜けたようになり
そのままｽﾄﾝと倒れてしまい
みんな大騒ぎ…

そして寝かせられ…

『今日は寝とけ』

と 言うお母さんの言葉すら
聞かずして
時間になったらさっさと支度…

そして
踊りの順番を書いてましたら
花栄留さんが楽屋入り

以下 会話です


『あー…座長
よろしゅうお願いします』

『お前さん…大丈夫なの？
休んでなよ』

『いえ結構です』

『寝てなさいってば』

『結構です』

『子守唄歌ってやるから』

『結構です』

↑やたら強調ｗｗ

『結構です言われたっ
綺麗な顔して冷たいったらありゃしない…』

そして
昼の部で花栄留さんが踊った曲を
夜の部で踊った私…

『ﾚﾊﾟｰﾄﾘｰ取られた』

と 言う花栄留さんに

『早いもん勝ちでしょうよ』

と 言う私
素っ気ないったらｗｗ


『さて…
たまにはやってやろうか…』

珍しく
着付けやってもらったり…

裾引きを自分で着ると
何か微妙な感じですけど
人にやってもらうと
気持ちいいですね


そうそう
私はこんな事を言い放ちました

『楽屋にいて
舞台休むくらいなら
飛び降りた方がﾏｼやわ』

とにかく芝居が好き

主役が回ってくると
ﾌﾞﾙｰですが(笑)


楽屋で罵倒合戦しながら
舞台に上がる毎日が
私は好き


明日もやりまっせ


ﾁｬｵ♪  

皆様 お疲れです

次々と降りかかってくる
新しい役…

それと共に
増えゆくﾙｰｽﾞﾘｰﾌ←


芝居の台本を
分ける事にしまして…

脇役は普通のﾉｰﾄ
主役はすべてﾙｰｽﾞﾘｰﾌ

いかんせん
花栄留さんが不在の時は
どうしても私に回ってくるので
どの外題も一応書いて覚えておくように

…との事でして

前回の日記に書きました
薬売りの役

かなりうろ覚えでしたが
今日…花栄留さんがやられましたので
相手役になりつつ
花栄留さんの台詞を頭に叩き込み
芝居が終わればﾙｰｽﾞﾘｰﾌ片手に
客席へ行き
そそくさと食事を済ませて
記憶にあるうちに書き上げて…

完璧(∀)←

今は次の外題を書きかけております


そして…昨日
花栄留さんが留守中にやった芝居

選手交代というか
完全に配役を逆にされたみたいで
花栄留さん…三枚目で登場ｗｗ

↑私の時は普通に二枚目だった

以下…芝居中の会話

『仲間の奴は大丈夫かなぁ…』

『あー!!
いたいたー!!
親方ぁ〜!!』

私…
何を言い出すか気が気じゃなく
動揺しまくりましてｗｗ

『ねぇ…若…？
何か悪い事した？』

『うん…まぁ…』

『言いたくない？』

『うん』

あっさり言っちゃったよｗｗ

『とりあえずよぉ…
この金やるから
家に帰りな？』

『うん
…うちの親方ってば
かわいい顔して何したんだろ…』

とか言いながら
引っ込んで行きましたｗｗ


繰り返し繰り返しやるうちに
定着しつつあります


そしてさらに最近…
私に感化されたのか
花栄留さんが狂い始めました

私は数日前
なぜか扇子を持ってﾄｲﾚに行き
昨日は昨日で
くるっと回って転倒ｗｗ

そして今日
花栄留さんは
私をﾎﾃﾙに送る際
片足にｻﾝﾀﾞﾙ
片足に靴を履いておりましたｗｗ



爆笑ものでした(笑)


さて…
明日までには
書き上げねば…


ﾁｬｵ♪